ジョーキング!: 笑えるアメリカンジョーク集

ウェイターとスプーン

一人の男が、レストランに入った。

空いていたテーブルに座るとき、男は誤って肘でスプーンに触れ、床に落としてしまった。

すると、すかさず、近くにいたウェイターが、ポケットからきれいなスプーンを出し、テーブルの上に置いた。

その素早く的確な行動に、男は感銘を受け、話しかけた。

男:「これは驚いた。ここのウェイターは、みんな、ポケットにスプーンを入れているのかね?」

ウェイター:「はい、そうです。このレストランは効率性を重視しており、様々な工夫をしています。スプーンについても、普段からこうしてポケットに入れておけば、このような場合でも、いちいちスプーンを取りに戻る必要がありませんから」

男は感心しながらうなずき、やがて、運ばれてきた料理を食べた。

食事を終えた男は、支払いのため、さっきのウェイターを呼んだ。

男:「おいしかったよ。ところで、あなたの服の腰のあたりにヒモがついているが、それはなんだい?」

ウェイター:「ああ、このヒモですか?これのおかげで、トイレに行ったとき、手を洗う必要がないのです」

男:「え?トイレに行ったときに、手を洗う必要がない?」

ウェイター:「はい、そうです。このヒモの先は、私のあそこに結んであります。ズボンのチャックを下ろし、このヒモを引っ張ると、直接手を触れることなくズボンから取り出して用が足せるのです」

男:「な、なんと。でも、戻すときはどうするのかね?」

ウェイター:「他のウェイターがどうしているかは知りませんが。。。私はスプーンを使っています」