ジョーキング!: 笑えるアメリカンジョーク集

メイド

ある女性が、夫が浮気しているのではと疑いを持った。

ある日、彼女が外出先から自宅に電話すると、聞いたことのない女性の声が電話に出た。

「あなたはだれ?」

「ええと、わたしはメイドです」

「うちではメイドは雇っていません」

「ああ、ええと、ちようど今朝こちらの御主人に雇われたば
かりなんです」

「あらそう、私はその人の妻なんだけど、主人はいるかしら」

「ええっ、わたし、今旦那様とベッドにいらっしゃるのが奥さ
まだと思ってたんですけど」

彼女は怒り狂った。そしてメイドにこう告げた。

「よくお聞き、5万ドルあげるから私の言うとおりにするのよ」

「…あのう、わたしは何をすればいいんでしょう」

「机に私の銃があるから、そいつでベッドにいるアホ男とメ
スブタを撃ち殺してきなさい」

電話を置く音がし、足音、銃声が続けて聞こえた。

それからメイドが電話をとりこう言った。

「ええと、死体はどうしましょう」

「庭のプールにでも放り込んでおきなさい」

メイドはよく分らないという風に答えた。
「すいません、あの、この家にはプールが無いんですけど」

しばらく黙った後、女性はこう言った。

「…すみませんが、そちらの番号は●●●-×××でしょうか?」