ジョーキング!: 笑えるアメリカンジョーク集

バーでの賭け

一人の男がバーに入り、バーテンダーに賭けを申し出た。 彼は言った。

「あそこの床にグラスを置いて、20フィート離れたとこから小便を一滴もこぼさずに命中させてやる。これに100ドル賭けよう。ただし、こぼれた小便はお前さんが掃除しなけりゃならんがね」

バーテンダーがこの賭けに乗ったので、男はグラスを床に置いた。

そして、そこから20フィート離れると、小便をバーの中全体に撒き散らした。
小便は通路、床、バーの中にいた者のグラス、そしてバーテンダーにまでひっかかった。

バーテンダーは、勝ち取った100ドルに笑みを浮かべながら、店内を清掃した。

すると、賭けに負けたはずの男が笑い出した。 バーテンダーは訊いた。
「おい、あんたは100ドル負けたんだぜ。なんで笑ってられるんだ」

男は答えた。
「外の歩道に突っ立ってるヤツがいるだろ。オレは、あいつに500ドルを賭けたのさ。このバーに入って、小便を撒き散らして、バーテンダーに笑みを浮かべながら掃除させてやるってね」